三 宅 文 乃 Mitake Fumino
元・出版社編集者。2019年に独立し、「Quaternary」を創刊。連載「編集後記」を毎号執筆。長野・茅野に小さな仕事場を借りて、月の半分はそこで原稿を読んでいる。
「Quaternary」は、季刊で年に四号、紙とウェブの両方で出している小さな読み物です。立春・立夏・立秋・立冬の手前に校了して、節気の頭に発行します。テーマは、食、手仕事、季節の暮らし、旅、それから連載を四本。
編集部は四人。元・出版社の編集長と、寄稿で長く関わってくれている書き手三人で、ふだんの仕事をぐるぐる回しています。広告は、いまのところ入れていません。紙版は購読制で、ウェブは無料で読めるようにしています。誰かの「読んでよかった」という一通のメールが、いちばんの励みです。
速さは目指していません。発信の数も、競っていません。四度の季節のあいだに、ちゃんと取材して、ちゃんと書いて、ちゃんと寝てから校了する。そういう作り方が、いまの編集部のかたちです。
取材も執筆も、季節を一本ぶん使います。締切に押されて書いた文章は、しばらく置いてから読み直し、納得できないときは見送ります。
写真は加工を最低限に。原稿は事実確認を二度。書き手の顔写真ではなく似顔絵を使うのも、必要以上に「らしさ」を出さないため。
SNSの更新は最小限で、季節の頭にメールの便りを一通お送りします。読者と編集部のあいだに、なるべく余白を置きたいと思っています。
元・出版社編集者。2019年に独立し、「Quaternary」を創刊。連載「編集後記」を毎号執筆。長野・茅野に小さな仕事場を借りて、月の半分はそこで原稿を読んでいる。
連載「台所の小窓」を担当。食と、ひとの手の話を、短いスパンで書く。京都在住。元・料理学校講師。今号は信州・松本で蕎麦店の三十分を書いた。
連載「器を待つ」担当。陶磁器と漆器の作り手を、年4本訪ねて回る。神奈川・小田原在住。元・百貨店バイヤー。陶芸そのものは、年に二回しか触らない。
旅と取材の写真を主に担当。連載「ひとり旅・ふたり旅」を執筆。前職は新聞記者。福岡から東京に移って5年。今号は能登から大原まで足を伸ばした。
Quaternary では、季刊ごとにテーマに沿った寄稿原稿を一篇〜三篇、外部のかたから受け付けています。書き手としての実績を問わず、原稿が「Quaternary の読者にとってよい三十分になるか」だけで判断しています。掲載は原則すべて有償(一篇 18,000円〜)です。
次号 VOL. 25「水と火のあいだ」(夏号) の寄稿募集は 2026.04.10 まで受付中です。